もうすぐバレンタインデーですね。
ボクは、バレンタインデーといえば、今まで良い思い出しかありません!
ウソです!
一度言ってみたかったんです(笑)
そう、バレンタインデーといえば、チョコレートですね。
以前は、女性が男性にチョコレートを贈るのが普通でした。
今では、男性が女性にチョコレートを渡したり、女性同士でチョコレートの交換をしたり、またはチョコレート以外の贈り物をしたりと、だいぶ様変わりしています。
そんなことを考えていたら、久しぶりに美味しいスイーツを食べたくなりました。
なので、さっそく買ってきました!
職場の近くにはあまり洒落たお店はないのですが、5年前に美味しいパティスリーがオープンしたんです!
その名前は、『エクラデジュール』といいます。
「エクラデジュール(Éclat des jours)」とは、フランス語で「きらめく日々」を意味します。
外観はこんな感じです。
清潔感があって明るくて、居心地の良いお店です。
ヴァレンタインデーが近いこともあって、贈り物にできるようなキュートなお菓子がたくさんディスプレイされていました。
で、ボクが買ったケーキがこれ。
まず一つ目は、「ベイクドチーズケーキ」。
なんと3種類のチーズが使われていて、とても濃厚でめちゃクリーミー。
そこに、チーズと相性の良いブルーベリージャムがたっぷりとのせられています。
次に2つ目。「アンダレス」といいます。
フランス語で「愛情」とか「優しさ」を意味します。
ふわふわのビスキュイ(スポンジのことです)の生地を、オレンジの果肉を加えたホワイトチョコが包みます。
中は、ホワイトチョコのムースと、オレンジ・パッションのムースのハーモニーです。
ホワイトチョコって重たくなりがちなんですが、柑橘系たちの活躍によってさわやかな後味になっていて、いくらでも食べられると思わせます。
次に3つ目。「エムコラ」といいます(名前の由来は忘れました)。
一番下の生地は、お米を使った「ライスパフ」になっています。
その上はミルクチョコレート。
その上には、オレンジとマンゴーのジュレ(ゼリー)が層になっています。
チョコとマンゴー、こんなにお似合いのカップルにお目にかかったことがございません!
さらに4つ目!「オディール」。女性の名前だそうです。
これが僕の一番のお気に入りなんです!
中は、これまた濃厚なチーズクリーム。
それをサンドしているのは、「スペキュロス」というクッキー。
「スペキュロス」は、ベルギーの伝統的なお菓子で、シナモンやカルダモンなどのスパイスが入っているクッキーのこと。
ほんのり苦みがあって、初めて口に入れたときは、とても新鮮な驚きがありました。
そして、一番上にのっているのが、「リュバーブ」のジャム。
「リュバーブ」とは、「西洋フキ」のことだそうです。
フキというと、なんか和食の食材のイメージしかありませんでした。
だから、そのフキがスイーツに使われているなんて、本当にビックリしました!
このジャムは、梅のジャムに似た感じで、ほんのり甘酸っぱい。
それが濃厚なチーズクリームにまさにピッタリなんです!
さらに!
「エクラデジュール」は、パンも絶品なんです!
特にヴィエノワズリー(菓子パンのことだって。ボクはこの言葉を初めてききました。)は、かなりレベルが高いと思います。
で、ひとつだけ買ってみました。
これは、「洋梨のデニッシュ」。
切ってみると、こんな感じです。
香りが高くて上品な甘さの洋梨がこれでもか!というくらい、たっぷり入っています。
デニッシュ生地って、バターが多くてしつこいイメージがあったんですが、そこはさすがです。
まったくしつこくなく、サクサクして、ほんとにシアワセ~~。
「エクラデジュール」に行くと、いつもこれぐらい買ってしまいます。
気になるお値段なんですが、だいたい500円から700円くらいです。
このレベルのスイーツがこの値段で買えるのは、都心から離れたお店だからと思います。
おそらく、恵比寿や代官山、六本木などにあったら、この値段では食べられないんじゃないかな。
糖質制限はまだまだ先のことになりそうです(笑)
食べログでも、とても高い点数が出てます!